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監督:園子温

園子温

愛知県豊川市生まれ。
1987年、『男の花道』でPFFグランプリを受賞。PFFスカラシップ作品『自転車吐息』(90)は、ベルリン国際映画祭正式招待のほか、三十を超える映画祭で上映された。以後、衝撃作を続々と誕生させ、各国で多数の賞を受賞。映画以外にも大ヒットドラマ『時効警察』(06・07/EX)の脚本・演出なども手掛けている。『愛のむきだし』(08)での第59回ベルリン国際映画祭フォーラム部門 カリガリ賞・国際批評家連盟賞を筆頭に、『冷たい熱帯魚』(11)での第67回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門・第35回トロント国際映画祭ヴァンガード部門正式出品、『恋の罪』(11)では第64回カンヌ国際映画祭監督週間での上映、『地獄でなぜ悪い』(13)では第70回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門正式出品・第38回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞受賞と、立て続けに海外で高い評価を受ける。2012年の『ヒミズ』では、第68回ヴェネチア国際映画祭にて主演の二人に同映画祭の新人賞であるマルチェロ・マストロヤンニ賞をもたらし、大きな話題になるなど世界的にもっとも評価されている日本人映画監督の一人。2014年には『TOKYO TRIBE』、2015年には『新宿スワン』、『ラブ&ピース』、『リアル鬼ごっこ』など、監督作が続々と公開されている。待機作に、自身のレーベルによる最新作『ひそひそ星』(16)がある。

原作:若杉公徳

みんな!エスパーだよ!1巻表紙

1975年、大分県生まれ。
学生時代から本格的に漫画家を目指すようになり、「ヤングマガジン」(講談社)で佳作を受賞したことをきっかけに上京。アシスタントを経験した後に「ヤングマガジンアッパーズ」(講談社)で連載された「アマレスけんちゃん」(06)でデビューを果たす。2006年から2010年まで「ヤングアニマル」(白泉社)で連載された「デトロイト・メタル・シティ」は「このマンガがすごい! 2007」のオトコ編1位、「このマンガを読め! 2007」の1位になり、2008年には主演に松山ケンイチを迎えて実写映画化し一大ヒットとなる。本作の原作である「みんな!エスパーだよ!」は2009年から講談社「ヤングマガジン」にて連載が開始され、その独自の作風が大きな話題を集めている。

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